日本の有効求人倍率の変遷について

景気回復の予感

最近の有効求人倍率は、どのような数値になっているかと言うと徐々に数値が高くなってきています。極端な増加になっていませんがそれでも近年の有効求人倍率は上昇傾向にあります。景気が回復してきた予兆があることで求人募集をする企業が増えています。また、景気回復の兆しとなる株価や証券取引の数値も上昇していることが、求人募集が増えている裏づけとなっています。  

その一方で団塊の世代と言われている50代後半から60代の人たちが一斉に退職する時代になっています。その関係で多くの企業でベテラン社員が退職することで人手不足になっている状況です。この影響により求人募集を増やす企業が増えています。この傾向は中小企業だけでなく一部上場企業の大手企業でも同じように行われています。そのため最近では買い手市場から売り手市場になっていると言われています。しかし、バブル景気のような求人募集は、優秀な新卒社員が中心となっています。この新卒社員を大手企業が採用することで中小企業は、人手不足になっています。その影響により転職活動や第二新卒の就職活動がしやすい環境が整ってきています。そして非正規雇用ではなく正規雇用として採用する企業も増えているのが最近の有効求人倍率によりわかるでしょう。